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11/22 12/6 青年団第57回公演『冒険王』@ 駒場アゴラ劇場 [劇]

演劇のことは久しぶりに書きますが、
ちゃんとコンスタントに観ておりました。
ということで、今年観た演劇(多分)56本目。

2008年11月15日(土)~12月8日(月)
青年団第57回公演『冒険王』
作・演出 平田オリザ

イスタンブールの安宿に住み集った
西にも東にも進めない若者たちを描いた物語(初演1996年)。

演劇とは日常とは違った物語・世界を
楽しむものであると思ってはいます。
けれども、私たちは紛れも無く現実の世界に生きている人間であるし、
自分の世界の範囲外のものに対しては、
畏怖の念のようなものを持ってしまうのも致し方ないところです。
そういうことで、後ろ向きな理由でありますが
現代口語演劇はとても受け入れやすく
観ていても自然に感じるところが多いなあ、と思ってるところです。
逆に言えば、許容の範囲が広いと、見る側の求めたいものに対して
単純にどこか物足りないと感じるところもあるかもしれません。
それでも、会話の不自然さ・違和感が強くなる演劇は
私には受け入れがたい部分が大きく、
青年団が私には最も受け入れやすいものかなと思ってます。

青年団の演劇は2回見ることが多いのですが、
どうしてかというと複数の会話が同時進行することが多く、
単純に言えば2回見た分だけの味わいがあるような気がしてます。

ほとんどストーリーの内容には触れていませんが、以下に続く。

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8/9 田上パル「そうやって云々頷いていろ」@アゴラ劇場 [劇]

今年、40本目の観劇。

田上パル『そうやって云々頷いていろ』
作・演出:田上 豊

熊本弁を多用しながら、高校生の青臭くも可笑しい青春を描いた
体育会系高校生シリーズ3部作が完結。
今回はどんなものを見せてくれるのか楽しみだった田上パル。
予想以上に、危ない劇でした…。

3部作においては、どこかに必ずといっていいほど
体当たり的なアクションが組まれていて、
高校生的な悪ふざけを見事に出し切っていたのが印象的でした。

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8/2 FUKAIPRODUCE羽衣 『ROMANCEPOOL』@アゴラ劇場 [劇]

今年見た演劇39本目。

FUKAIPRODUCE羽衣 『ROMANCEPOOL』
作・演出・音楽:糸井幸之介

---
「どこまでも突き抜けやがれ!」

FUKAIPRODUCE羽衣は3回目になるが、
どれも男と女の泥臭いエロ風な話だった。

“妙ージカル”(みょーじかる)と言われるこの劇団はみんなで歌うし踊りもする。
でも、“ミュージカル”とは言わないところは、夜の雰囲気を滲ませて、
男と女の話を勝手な妄想で大きく膨らませて繰り広げたり、
“昼間”とは程遠いお芝居をするところにある。

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7/26 劇評セミナー修了 [劇]

小劇場演劇などのレビューを主催されているwonderlandにて
4月から月2回行われていた“劇評セミナー”がこの日で修了しました。

劇評で食っていくなんてことは微塵も思ってなく
劇をどういう角度から見るとまた面白いのかという好奇心から
参加したのでした。

blogではテキトーなこと書いてますが、
モノを書いて人に見てもらうという単純なことがどれだけ難しく、
いかにダメのか痛感しました。

自分の言葉として使えるものがひどく少ないこと。
読者へ渡せる情報が少ないこと。
まあ、少ないんです(苦笑)。

講師の岡野宏文さん(「新劇」元編集長)の評は辛口でしたが、
なんであれ見てもらえるという経験は貴重でした。
西村博子さん(アリスフェスティバルプロデューサー、日本近代演劇史研究会代表)も
長い間演劇に関わってるだけあって、
いろいろな視点からご意見いただけました。

ちなみに、百景社「オセロー」の私が書いた劇評ですが、
岡野さんからは読者に混乱をもたらすことが多いと基本的な指摘をうけましたが、
西村さんとしては、様子が伝わってくる、とのことでした。
まあ、赤点前後ってところでしょうか。

最後に、西村さんから受講生に
演劇のチケット(6000円相当)までいただき恐縮。

また次回開講されるときはまた参加できたらなと思います。

5/18 青年団若手自主企画 vol.38『新宿八犬伝 第一巻 -犬の誕生-』@アトリエ春風舎 [劇]

だいぶ戻って、今年、25本目の観劇。

青年団若手自主企画 『新宿八犬伝 第一巻 -犬の誕生-』
作 川村毅
演出 西村和宏

きちんと見ていたにも関わらず、
捕らえどころのないもどかしさにどこを見たらよかったのだろうか
と悩むこともあります。
お話自体が・・・すみません把握できませんでした。
猥雑な演出をもうちょっと取り除いて、お話を見せてほしかったのですが、
私の見方がよくなかったのかなあ。

現代口語演劇の何たるかを私が理解してるとはいえないけど、
現代口語演劇に片足を突っ込んだまま遠くへ行くには、
こういう形ではないと思う。いや、まあ、なんとなく(すみません)。

私が悪うござんした。たまにはこういうときもあるさ。

7/11 百景社「オセロー」@つくば市豊里ゆかりの森 屋外ステージ [劇]

今年35本目に見た演劇。

百景社「オセロー」
原作:W・シェイクスピア
構成・演出:志賀亮史

*以下は週末に行われる劇評セミナーの宿題で書いたものです。
*赤点の原稿だと思ってもらえれば幸いです。
*どれだけ自分の言葉として使えてないものが多いか痛感するばかりです。

---

 今回の“オセロー=悲劇”は人の持つ腹黒さに笑った。
それは何処となく複雑な気分ではあるが、
「憎みと悲しみが今回のオセローにあった」というよりも、
人が落ちてゆく様が可笑しくて、
そう思ってしまうこと自体がなんだか悲しいということにも思えてくる。

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5/17 ブラジル「さよなら また逢う日まで」@アゴラ劇場 [劇]

だいぶ戻って、今年24本目に見た演劇。

ブラジル 『さよなら また逢う日まで』
脚本・演出:ブラジリィー・アン・山田

強奪計画に失敗した男が刑期を終え、当時の仲間+アルファを集め、
再び強奪計画を立てるのだが…。

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5/12 東京デスロック unlock#LAST/REBIRTH#1 『WALTZ MACBETH』@吉祥寺シアター [劇]

かなり戻って、今年、23本目の観劇。

東京デスロック unlock#LAST/REBIRTH#1『WALTZ MACBETH』
原作 シェークスピヤ
翻訳 坪内逍遙
構成・演出 多田淳之介

東京デスロックの出会いは『再生』という劇で、
まだ劇を見始めて10本とかそのくらいでした。
そのときは、途中で帰りたいと強く思ったのだけど、
後ろに演出家の多田さんが座ってるし、混んでるし、
そこで帰る勇気が出ませんでした。
我慢も勉強。言うのはカッコいいけど、ほんと帰りたかった(苦笑)。
これを見て、怒った人もいたらしい。

『再生』は、若者たちが部屋に集い、飲めや歌えやで大騒ぎし、
そして一人一人倒れていく…。
で、それを何事もなかったかのように3回繰り返す。
最後には血を吐いて倒れるのだが、
なんという“繰り返し”だったのだろうか。
最後が変わるから、ただの繰り返しではないのだけど、
その後の東京デスロックに対しては期待はほとんどなく、
“カラッポ”の気持ちで見に行っています。

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6/22 ハイバイ「て」@下北沢 駅前劇場 [劇]

今年、31本目の観劇。
ハイバイ「て」
作・演出:岩井 秀人

前に見た「おねがい放課後」で、
あの志賀廣太郎さんを高校生役にしてしまったが
あまりにも面白かったので、ちょっと期待して駅前劇場へ。

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6/21 toi「あゆみ」@アゴラ劇場 [劇]

今年、30本目の観劇。

toi「あゆみ」
作・演出 柴幸男[青年団演出部]

<『演出』を意識させる演劇>

女優10人による演劇。

感想としては、手法を少し工夫するだけで
ずいぶんと目新しく見えるのだなと感心しました。

舞台はセットはなく、中央に大きな壁があり、
右端と左端から後ろ側に回りこめる形になっていました。

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